最近よく聞かれる言葉「水星逆行」。
時々検索キーワードでも上位に上がることがありますが、
どのようなことなのでしょうか?
西洋占星術で、知性やコミュニケーションを司るとされている水星。
水星逆行とは西洋占星術用語で、水星が逆方向に進んでいるように見える現象です。
もちろんそれは“見た目上”のことで、実際に逆方向へ進んでいるわけではありません。
年に3〜4回起こり、約3週間続きます。
たとえば電車に乗っている時、隣の線路を並行して同じ方向に走っている電車を見ると、
速度の違いからその電車がずるずると後退しているように見えることがあります。
逆に速度が同じくらいだと、隣の電車が止まっているように見えることも。
惑星は太陽の周りをそれぞれ違う速度で動いていますので、
まるで速度が違う電車が並んで走っているようなものなのです。
なので実際に逆走しているわけではないのですが、
そう見えることから「惑星の逆行」と言われているのです。
ちなみに水星だけでなく、金星や火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星と、
西洋占星術で扱う天体では太陽と月以外は定期的に見た目上の逆行をします。
水星は「知性やコミュニケーションを司る」わけですから、
逆行の時にはこのようなことが起こり得ると言われています。
■水星逆行中に起こり得る“ネガティブ”な出来事
言葉の行き違い
仕事の停滞
メールやLINEの誤送信
うっかりミス
交通の乱れ
急な予定が入る
しかし逆に働けば、次のようなポジティブなこともあると言われています。
■水星逆行中に起こり得る“ポジティブ”な出来事
過去をやり直すチャンス
復縁
昔の友達から連絡がある
過去に学んだことが生きる
休みが取りやすくなる
いったん立ち止まって考えることができる
単に「何か悪いことが起きる!」と身構えるのではなく、 少し注意をするだけでネガティブなことに対する対策ができるのです。
たとえば「電車が遅れやすいので早めに家を出よう」とか、
「メールの誤送信が起こりやすいので、いつも以上に慎重に送ろう」など、
普段よりも注意深く行動することができるのもメリットです。
水星逆行を怖がらずに、プラスの方向に働くよう、
上手に使いこなしていきましょう。
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