お月見を始め、古くから月を愛でる習慣が世界各国であるように、
人はいつの時代も満月をこよなく愛してやまないのかもしれません。
一方、満月の日に願い事をするとよい、という話もよく聞きますが
本当でしょうか?
もし本当だとすると、より効果的に願うには
どのようにすればよいのでしょうか?
満月の日の最適な過ごし方をご紹介しながら、
それが人に与える影響をひもといていきましょう。
■満月とは?
月と地球、そして太陽が一直線で結べる位置関係になった時、月は地球から見て丸く見えます。それが満月です。
満月の日、つまり地球が月と太陽に挟まれている位置関係の時、地球は月からも太陽からも強いエネルギーを受けているのです。
エネルギーの影響そのものは科学的には証明されていませんが、満月の日は出産や事故・事件が多くなるという説があるほど、私達の生活と満月のエネルギーは密接なのです。
■満月の特徴
エネルギーは様々なものを吸月は新月からスタートし、次第にエネルギーが満ち溢れ、やがて満月を迎えます。
収しながら肥大していくので、
時には無意識のうちに不要なものを取り込んでしまうことがあります。
たとえば満月の度に、なんだか体がむくんだり重だるい…
そのような経験をされた方も、いるかもしれませんね。
人間の体は人間の体は60%〜75%が水分で出来ていると言われているので、満月の日に何かしらの影響を受けても不思議ではありません。
特に満月が「蟹座」「蠍座」「魚座」という、いわゆる「水の星座」のある時には、
このような影響を受けやすいと言われているので、注意しましょう。
■満月の日に願いが叶う?
一方満月の日は「願いが叶う」とも言われますが、本当でしょうか?
エネルギーが満ちる日ですので、それもあながち間違ってはいないでしょう。
しかし実は願いを叶えるほうにフォーカスを当てるのではなく、満月の悪影響を手放し、願いを受け入れるだけの自分を作り上げる、いわば土台作りをするほうが、最終的には願いが叶いやすくなると言われているのです。
■満月の日に行うべき大事なこと
①心身のセルフケア 自分に必要なエネルギーを取り入れ、不要なものを手放しやすいので、たとえばアロマオイルでセルフケアをしてみるとよいでしょう。いつもよりも精油の作用が効果的に働き、またデトックスもしやすいので、オイルはそのような目的でチョイスを。
②不要な心のストレスを手放す
人に対する攻撃的な気持ちや、逆に自分自身の内側に溜め込んでいる我慢など、他人や自分に対する不要なストレスを手放すようにしましょう。月明かりの中、何も考えずにぼーっとすごす「月光浴」がおすすめです。自然に不要なものが手放せます。
③物質の浄化
月と太陽に挟まれているこの日は、両方からの強い浄化のエネルギーを受けることになるので、クリスタルなどのパワーストーンを清めるのに最適です。月の明かりに対象物を当てて、浄化のエネルギーで本来のピュアな姿を取り戻しましょう。
■やってはいけないことは?
これだけ強いエネルギーに満ちあふれている日なので、次のことは避けたほうがよいでしょう。
・暴飲暴食
・大きなお買いもの
・ギャンブル
いつもよりも気が大きくなり、思わぬ行動をしてしまうこともあるようです。
普段と違った思い切ったアクションをするより、満月の日は静かに心身を清めることをおすすめします。
■終わりに
満月は願い事をするよりも自分自身を浄化したり、不要な老廃物をデトックスし、心身を緩ませてゆったりと過ごすべき日なのです。ですので「何か満月のお願い事をしなくては!」と慌ててアファメーションをしても効果がないかもしれません。
願い事をするなら「新月」のほうが最適ですので、それまでより具体的な願い事を考えておくと良いでしょう。
満月や新月といった月のリズムを生活の中に取り入れ、あなたも豊かな人生を引き寄せてみませんか?
(※ココナラに掲載したものを改稿したものです)
▼セッションのお申込みはこちらから
Comments