今回はヒーリングを勉強されている方向けに、
ちょっとした学びのポイントをお伝えしたいと思います。
ヒーリングの実践の中で、「原因」を特定しなくてはならないシーンはよくあります。
ただ実践会などに参加していると、課題の「原因」を探る際に、
条件反射的に「過去生の影響だ」と結論づける傾向があるケースをよく目にします。
確かに、過去生が関与している場合もあります。
しかし、果たしてそれが本当に全てでしょうか?
実は、「原因」は多岐にわたる可能性があります。
たとえば、過去生に紐づいていると思っていた課題が、
幼少期に体験した出来事や、
当時の周囲の言動から生じていることも珍しくありません。
また、家系に伝わる無意識の教えや、
先祖から受け継いだパターン、
さらにはその時代特有の集合意識が影響している場合もあります。
こうした背景に目を向けると、
「原因」は単純に「過去生」だけに
限らないことがわかります。
本質的な「原因」にたどり着くためのポイントの一つに、
自分の頭の中だけで答えを出そうとせず、
「宇宙の根源のエネルギー」と
きちんとつながるということがあります。
このエネルギーは、
私たちを超えた次元に存在し、
最高の真実をもたらしてくれるわけですから、
一人の人間の頭の中で考えるよりも、
はるかに本質をついた解を
提示してくれる可能性があると
いえるでしょう。
そこに意識を向け、根源のエネルギーからの
情報を得ることで、
偏った見解や先入観を超えた、
本質的な「原因」に気づくことができます。
これを心がけることで、セッションの質が格段に向上し、
より深い癒しを提供することができるでしょう。
まずは原因を探る際、
条件反射的に「過去生だ」というように、
「決めつけないこと」を
心がけることをおすすめします。
「こうに違いない」と思い込むことで、
見逃してしまう可能性がある他の視点や
洞察が失われてしまうからです。
むしろ柔軟な心で真実を
受け入れる姿勢を持つことが、
癒しの深さを増す鍵になります。
何かのヒントになさっていただければ幸いです。
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